2015年9月15日火曜日

新聞とポストカードとギフト箱

自由時報週末生活版


呷飽沒?台南ツアー の時に受けた取材その3コチラ参照)がようやく記事になりました。

自由時報2015年8月28日
週末生活版


8/28の自由時報に掲載され、「載ってたよー」ていう画像は当日に見せてもらってたんですが、後日緑茶君に頼んで自由時報の事務所で現物を買ってきてもらって尚且つ日本まで郵送してもらい、ようやく今日届きました。パチパチパチ(拍手)
くそー。8/28に台南の朝ごはん屋でチーズ蛋餅でも食べながらこの記事見たかったわ(朝ごはん屋で食べる時は新聞見る人)

「日本の有名な美食イラストレーター」と紹介されてますが、日本で新聞にこない大きいに取り上げられたことは私が知る限りないです。たぶん台南での方が有名だと思います。

内容は兄へのインタビューで、台南に来たきっかけ、台南の印象、台南の食べ物、台南で一番好きな場所である安平、について書かれてます。私は、ちょいちょい文中に名前が出てくるのと、ヤラセ街ブラ写真だけです。

この記事についての兄のブログ→コチラ



林百貨限定明信片


呷飽沒?台南ツアー の時にトークイベントをさせていただいた林百貨さん(コチラ参照)。
トークイベントの時は林百貨リニューアルオープン1周年イベントの一環としてやらせていただき、そして兄は1周年おめでとうございます!と『今昔林百貨』という絵をプレゼントしてました。
林百貨さんがこの絵を大層気に入ってくれ、ポストカードにしてくれました!パチパチパチ(拍手)

こんなやつですねん


このポストカードは販売用ではなく、林百貨で1日に1000元以上お買い物すると1枚もらえるというものです。
現在すでにもらえます。期間は2015年11月30日までですが、1000枚限定なので欲しい方はお早めに。
1階の服務台でレシート見せたらポストカードくれるそうです。



林百貨  台南市中西區忠義路二段63號
HP:http://www.hayashi.com.tw
FB:https://www.facebook.com/HAYASHI.TW


兄のブログ記事は→コチラ




克林台包禮盒


台湾では中秋節に月餅を食べる習慣があって、この時期ものすごい量の月餅をあげたりもらったりします。(月餅だけじゃなく文旦も)
呷飽沒?台南ツアー の時に見学させてもらった克林台包さん(コチラ参照)でももちろん中秋節の贈答用にまんじゅう類を販売されており、今回その贈答用の箱ならびに袋のイラストを兄が描いております。

真ん中の克林マスコットキャラは兄が描いたんと違うよ


「お兄さんの絵はあたたかみがある。うちの肉まん類やまんじゅう類はすべて手作りなので、お兄さんの絵でこの手作りのあたたかさを表現してもろたらすごいエエと思うんよ!」と言っていただき、このようになりました。パチパチパチ(拍手)

贈答用がよく出る中秋節に合わせて作られたようですが、中秋節限定というわけではなく、中秋節が終わっても贈答用にはこの箱や袋が使われるそうです。


ちなみに中秋節の贈答用例はこんな感じ


月餅っていうとみなさん平べっちゃい感じの茶色いやつを思い浮かべると思いますが(たまに日本のスーパーやコンビニでも見かけますよね?)、確かにあれが月餅なんですが、台湾ではあまり見かけたことがなく、↑の画像のんみたいなまんじゅう類を中秋節の時に食べます。
それぞれのまんじゅうにはちゃんと名前があって、中秋節じゃない時にも普通に売ってますが、中秋節の時にもらったりしたものはとりあえず月餅て言うてた気がします。

例に漏れず私が台南でシェアハウスに住んでた時もルームメイト達がそれぞれ会社やら知り合いやらから月餅をもらってくるけどみんな食べないので、初めての台湾での中秋節に浮かれてた私が月餅処理担当になり毎食食べてました。高カロリーェ……
さすがに私もすぐ飽きたのはいうまでもありません。


残念ながら克林名物の肉まん類はこの箱には詰められませんが、まんじゅう類なら詰めてもらえると思うのでお店の方に聞いてみてくださいね。



克林台包  台南市中西區府前路一段218號(孔子廟の南門路挟んだ向かい)
HP:http://www.kl-in.com.tw
FB:https://www.facebook.com/klintainan


兄のブログ記事は→コチラ





シルバーウィーク目前ですが

現在台南はデング熱でえらいことになってます。
私の友人も数名やられてダウンしてました。
まだまだ台湾の蚊は元気なので(夏だけじゃなく旧正月前後以外はずっといてる)、台湾へ行かれる方、特に台南に行かれる方はくれぐれもお気を付けください。
長袖長ズボンに虫除けスプレーを忘れずに!
電気蚊取りラケットを外でブンブン振り回すのは危ないからやめようね。

2015年9月3日木曜日

小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

台南帖とタイナン帖



ヤマサキ兄妹の出発点でもあるマチオモイ帖


マチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、日本各地に眠る無数の価値を、それぞれの思いと共に小冊子や映像にして紹介するものです。

(マチオモイ帖HP http://machiomoi.net より)


3.11の震災がきっかけでこのイベントはスタートしたそうです。(詳しくはマチオモイ帖HPのコチラをご覧ください)


私はクリエイターでもなんでもないただの一般人ですが、イラストレーターである兄タツヤが2013年10月の初台南(初台湾)後に「来年春にこんなイベントあるんやけど、台南で参加しよう思てるねん」と言ってきて、それで私は監修というスタンスでヤマサキ兄妹というユニットが誕生しました。

2014年春のマチオモイ帖展用に作った小冊子「台南帖」が台南市政府の目に留まり「drawing台南」と名前を変え、そこから色々と繋がりが出来て現在に至ります。(そういやこの辺のことちゃんとまだ自分で書いてないけど、メビック扇町HPのコチラで書いていただいてます)

今年2015年春にもマチオモイ帖は開催されて、またヤマサキ兄妹で「タイナン帖 臺南ごはん」を作って参加しました。

めしばっかり


このマチオモイ帖展はすでに終了してますが、現在メビック扇町で開催中の
小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜 で台南帖タイナン帖も展示していただいてます。


で、このあいだ8/28にマチオモイサロンというイベントがあり、イタリアの「Bergiola帖」を作られた森ひろこさんと共にヤマサキ兄妹も参加させていただき、台南(タイナン)帖にまつわる色々をお話させていただきました。(その時の写真はコチラ

しかしこのマチオモイ帖というものはそもそもクリエイターが作っているものなので、どちらかというと制作に関してのことがメインで「うわー、私、喋ることあらへんがな」と実は参加が決まった時から思ってたのですが、ほどよく軽く台南について話させていただきました。

が。
この日に限ってものすごく腹具合が悪く冷や汗びっしょり。あとちょっとで終わるという時に「もうアカン!」とトイレに駆け込みえらい赤っ恥をかきましたよ。
前日と当日昼間、冷え性のくせにクーラー効いた室内で半ズボンだったオレのバカ!!

※この時の兄のブログはコチラ



小さなマチオモイ展 海外編 は9/11まで扇町の関西テレビのあのビル内にあるメビック扇町で開催してるので、お近くに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。



■小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

  会期:2015年8月25日(火)~9月11日(金) 14:00~21:00(土・日・祝日は休館)
   ※8月25日(火) 17:00~21:00
   ※8月31日(月)・9月4日(金)・9月10(木) 14:00~18:00
   
  会場:メビック扇町ロビー、入場料:無料






臺南ごはんハナコラージュ


今年2月から3月の過年(旧暦正月)の時に台南の安平にあるギャラリーDijia 佇這生活實驗室で開催された【Dijia Double】という企画展に出した、2015年マチオモイ帖用に作ったタイナン帖 臺南ごはんを私が切り刻んでコラージュした作品。
※タイナン帖を使ってるってだけで、マチオモイ展とは関係ナイです。
※中文での作品説明はコチラ

カラーコピーも使ってサイズ変えて
切っては貼り切っては貼り


昔からこの手のコラージュは友人たちと遊びでやったりしてたけどここ数年やってなかったし、どこまで遊んでいいのかちょっとためらってしまい、兄には「もっと狂っててもいいのに」と言われてしまいました。確かに。今改めて見るとちょっとまとめようとしてる感がバリバリわかる。

何も考えずに新聞紙を台紙にして白いでんぷん糊で貼り付けてったので、全体的に波打ってるし展示中に細かいやつとかはボロボロ取れてしまってました。ツメが甘い。

こないだようやくこの作品引き取ってきたけど、袋に入れて折りたたんで持って帰ってきたので、たぶんえらいことになってると思います。袋からよう出さんわ。

でもせっかくなのでまたお披露目できる機会があればええのになー。