2015年12月20日日曜日

師大周りの不思議な木

兄のブログでネタを振られたので応えておきます。

まずは兄のブログの コチラ をどうぞ。

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とても仲の良い友達が台北の師範大学の附近に住んでいて、私が台北に住んでいた時も、台北を離れてからも台北に遊びに行く時には必ず師範大学附近に行ってます。

今回は兄も連れて師大夜市をブラブラ。
だいぶ規模は小さくなり屋台の数もかなり少なくなったとはいえ、小さなお店が連なり大学の附近らしくヤングが沢山いてキャピキャピにぎやか。

台湾ヤングに混じる日本おじさん


行列必至の饅頭(マントウ)屋、ヨンリッチ



夜の師範大学
カッコエエ


夜の和平東路


師範大学沿いの和平東路の歩道には沢山の大きな木が植えられてて、よく見たら樹皮がボロッボロ。どうやったらそんなにボロボロになんの??っていうぐらいにボロボロ。

髪の毛ならキューティクルはげすぎ


あまりにもボロボロなので思わず触ってみたら……柔らかい!!!!
はがれてるボロボロの部分も、まだボロボロになってない部分も、押すと低反発素材的な、衝撃吸収材的な、そんな触感。
この木だけ病気か何かでこんなことになってるのかと思いきや、周りの木も見事にボロボロで触ってみると同じ触感。

名札発見!!!

この名札にも書かれてる臺北市政府工務局公園路燈工程管理處のHPによると、この 白千層 という木の学術名は Melaleuca leucadendron L. と言うらしく、これを検索してみると日本では同じ漢字でハクセンソウや、カユプテと呼ばれてるとか(ティーツリーとかの仲間ぽい)
さっきのHPによるとこの和平東路一段以外にも台北市のいろんなとこに植えられてるみたい。
台南では中華西路二段沿いに植えられてるそうな。(参照:台南市政府HP

台湾は日本よりも南に位置するので、南国感あふれる木が多い。日本統治時代の日本家屋や建物が残っているところでも明らかに木が違う。
日本人からするとその「日本のようで日本でない」不思議な感じもオモシロイ。

余談ですが、大阪はメインストリートである御堂筋沿いにイチョウの木が植えられてて、これはこれでなかなかにオツなものだけども、秋から冬にかけて実が落ちて臭くてたまらないのでなんとかしていただきたい。
外人さんがファッキンスメル!!!なんて思ってないかしら、といつも心配しています。

2015年12月18日金曜日

台湾で携帯電話

オモロイ台南 の登場人物の緑茶君がこの度めでたくご結婚ということで兄と共に台湾へ10日ほど行ってまいりました。
今回は台中・台南・台北と3都市それぞれ3~4日ほどだったのでワーワー言うてる間に終わってしまった感じです。
それは追々また。



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いまや無くてはならないもの、そう、携帯。ネット環境。SNS。
今まで兄と何度も台湾に行ってるけど、台湾での連絡のやりとりは兄がWi-Fi使える環境にいる時だけで、初めて台湾に行ったとき兄が待ち合わせ場所を間違えて待てど暮らせど来ない、なんていう事件もあったのですよ、ええ。
今回、兄が日本でSIMフリー機 ASUS ZenFone2 Laser を購入したのでこれでようやくストレス無く連絡やりとりができる……!!

今回は桃園空港第1ターミナル利用。
飛行機を降りてイミグレのある広いロビーの突き当りに
中華電信Chunghwa 遠傳FarEasTone 台灣大哥大Taiwan Mobile
の3大キャリアの窓口が並んでます。
ロビーを端から端まで歩くので遠いです。

この3大キャリアは値段設定などほぼ同じなので、空いてるとこで手続きすればいいと思います。
私らが到着した時はどこも先客はおらず、私が遠傳を使っているのでなんとなく兄も遠傳でSIMを買うことに。
※イメージ的には、中華電信がドコモ、遠傳がソフトバンク、台湾アニキがau、だそうです(友人談)


遠傳の料金表

今回は全部で11日間の滞在だったのでFの10日プランに。
4Gネットし放題+100元分の通話で500元。やっす!!!

日本人なので「その携帯は使えるやつ(SIMフリーのやつ)なのか?」と確認されました。
パスポートともうひとつ身分証的なものを提示しないといけないらしいですが、パスポートを出した時に免許証も出せみたいなことを言われたけど「え?」て聞き返したら「OKOK」とパスポートだけでいけました。ええんかいな。
携帯を差し出したらあとはチャチャッとSIM装着してくれました。

4日から14日の11日間の滞在だったので最終日は使えないの覚悟してたんですが使えてました。
4日の夜から14日の午前中までだったので、正確には10日間+半日ぐらいだったのでいけたのかな??

全く問題なく使えてたようで、外で私の携帯が充電切れになっても兄の携帯を使って調べ物などできたので助かりました。

電話番号は半年間有効だそうで、チャージすればまたそのまま使えるとかなんとか。
半年内に兄と台湾に行く機会があればまたチャージのことなど報告したいと思います。


桃園空港には3大キャリア揃ってますが、高雄空港はイミグレも荷物受取もすべて終わって到着お出迎えロビーに出た所に中華電信があるのみだったと思います。
台北の松山空港も3大キャリア揃ってないとか。
やはり桃園、さすがです。




で、私は携帯をどうしてるかと言うと。

ワーホリで台湾滞在スタートした当初(2012秋)になんやかんやあり台北の光華商場の携帯屋の店員さんから直接、中古の台湾iPhone3GSを3000元で譲ってもらいました。うまいことハメられた気がせんでもないけど、3000元ならまぁええんちゃう?と知り合いに言われたので、良かったことにしておく。
現在は去年日本で発売されたASUS Zenfone5(SIMフリー機)を日本でも台湾でも使ってます。

ワーホリだと居留証を発行してもらえないので長期契約はできずプリペイドのみ。
一度ネット無し状態で地方に遊びに行った時にすごく不便な思いをしたので、外でもネットをガンガン使いたく、それだとプリペイドでは厳しいので、台北在住の知り合いに頼み、代わりに長期契約してもらいました。
その知り合いが遠傳ユーザーだったので否応なしに私も遠傳で。
クレジットカード決済にしたかったけど、契約者名とカードの名前が同じじゃないとダメと言われ断念。
毎月遠傳のショップに行って、機械に電話番号を入力すると支払い書が出てきて、それをカウンターに持っていって現金で支払う、というやり方です。

それで毎月1000元~1200元ぐらい払ってたかな。なかなか痛い出費。まだあの頃は円が今ほど安くなかったので良かった。

ワーホリ後も台湾に居座るつもりだったので2年縛りの契約にし、そのおかげで日本に帰ってきてからも使ってない月も含め毎月1000元~1200元ぐらい払ってましたよ、ええ。
使ってない月は安くなるとか、そんなプラン無いのが痛い。
2年縛りが終わったあとは、基本料金が一番安いプランに変えました。それだと毎月400元~500元。
ただネット制限があるのでホイホイ使ってるとすぐ上限が来てしまいます。
すると

もう上限来まっせー。容量追加するんやったら(1)100元/200MB. (2)250元/1G どっちかの番号を返信しておくんなはれやー

というSMSが来ます。
それで 1 もしくは 2 とだけ入力してそのまま返信すると、「容量追加したよ」というSMSが来ます。
なんてカンタン!!!!!

毎月無駄金を支払っておりますが、名刺にも台湾の携帯電話番号をきっちり書いてしまってるので、解約するのもなんだかなー、という状態であります。




=====おまけ=====

台中の一中街で携帯カバーを購入。
私はASUS純正のView Flip Coverを使ってたけど、衝撃に耐えうる構造になっておらず、そして扱いがザツいのでフタ部分というのかカバーもボロボロになってきてたので、そして作り的に理想なやつに出会えたので即買い。
兄も同じタイプのカバーを購入。1つ390元だったけど2つ買ったので2つで700元におまけしてくれました。ひゃっほーい!

参照:兄のメモ



2015年11月28日土曜日

喉にはコレ

今週からグッと寒くなりましたね!in大阪

冬になるとホットカーペットでテレビ観ながら寝落ち→風邪を引く

というのを毎年やらかしてまして、今年もいきなりやらかしてしまいました。
喉が痛いよ……


喉が痛かったり変な時に私がいつも愛用してるのがコレ

安平で購入

八仙果(ばーしぇんぐぉ)というもので、漢方的な色々で作られています。
たまに丸いでっかい塊で売ってるのも見かけるけど(台南の夜市でも売ってる)、さいの目状にカットされた状態で売ってます。
大きさ的には、お酒のおつまみのマグロキューブ(金色や銀色ので包まれてるアレ)ぐらい。

漢方的なアレコレで作られてるので、味はすっごい独特です。
色んな日本人にあげてみたけど「ナニコレ!?」と言う人がほとんど。
それを我慢して口の中でゆっくり溶かしていくと、喉がスーーッとするんですよコレが。
私は「喉にいいものだから」と割りきって食べてます。もう慣れたし。

蜜餞(みーじぇん)というドライフルーツの蜜漬けを売ってるお店ではだいたい八仙果も売ってます。
台南だけでなく台湾どこでも手に入るかと(以前、台北の迪化街でも買ったことあり)

私は安平の 李正合興 というお店で小さい袋入りのを買いましたがこれ全部消費すんの無理よな……というぐらいけっこう入ってるので、お店によっては量り売りの場合もあるので、その場合はほんとに少量でいいと思います。
もし試食があれば一度どんなものか味わってみてください。



ちょっと八仙果は……という方にオススメなのがコレ

台南ではおなじみ俗俗的賣で購入

京都念慈菴 枇杷膏

京都と言っても日本の京都ではなく北京のことだそうな。
この京都念慈菴というブランドは台湾だけでなく香港や中国でもよく見かけるので知ってる人も多いかも。
台湾のコンビニでも京都念慈菴ののど飴がよく売ってます。丸い缶に入ったやつはお土産にすごく喜ばれます。でもいくつか味があるけどダントツでオレンジ色の金桔檸檬味がオススメです!

で、この枇杷膏というのは飴ではなくシロップです。
袋の口を切って直接チュウチュウ吸います。
お味は甘め。薬ぽさとか漢方ぽさはほとんどないです。

というのも私が買ったことあるこの蜜煉枇杷膏というのは喉を適度に潤す為の、いわばライトな感じのものだそうで、本気で喉に効かせたいなら川貝枇杷膏が良いそうです。
川貝枇杷膏の方が入ってる成分が多いので、もしかしたら漢方風味があるのかも?




生活の中に漢方(中藥)が当たり前にある台湾では、お薬まではいかない、気軽に摂取できる身体のためのモノがけっこうあります。
日本人からするとけっこう効果もあるし手軽に買える!と思うんですが、逆に台湾人は日本の薬や健康食品が好きなんですよねー。
隣の芝生はなんとやら。



来週から台湾なので、はよ喉が治りますようにと八仙果ねぶっときます。



2015年11月5日木曜日

雑誌『今周刊』No.985「畫台灣」

台湾で現在発売中の『今周刊』という雑誌の「畫台灣」という特集でヤマサキ兄妹を取り上げていただいてます。
外国人が描いた台湾という特集だそうです。


左のが表紙。トラが目印


『今周刊』のHPでヤマサキ兄妹の部分の記事は読むことができます→コチラ
私のプロフィール写真がデカデカと使われてます……なんでや。
このはっちゃけプロフィール写真は、鹽水蜂炮に行った時に消防署にあった消防バイクにまたがってます。かっちょえーーー!!

この『今周刊』は週刊誌のようなので、来週の今頃までしか店頭にないかもしれませんが、台湾は発売日が来ててもまだ前号が店頭並んでたりするのでお間違えなきように。
ヤマサキ兄妹を取り上げてくれたのは第985期です。


データではすでに見させてもらいましたが、来週ちょうど台湾の友達が大阪に遊びに来るので買ってきてもらう予定です。やっぱり実物見たいもん!

2015年11月3日火曜日

10/31終了『明星★台湾★オモロイ台南』トークイベント

写真家川島小鳥さんとヤマサキ兄妹のトークイベントin梅田蔦屋書店


なぜこんなイベントが行われるようになったかはコチラを参照してください


具体的な内容は全く決めておらずとりあえず『明星』と『オモロイ台南』両方に関わっている私が進行をつとめることになり、小鳥さんと私の2人でトークイベントした時は何も準備してなかったけどなんとかいけたから今回も楽観視してたんですが、兄は心配性なのかきっちり写真やムービーの準備をしてました。
イベントが始まる前や最後に流れてたムービーは全部兄が台南で撮影したものです。鹽水蜂炮の映像は何度観ても大迫力。

控室でリラックスする2人
小鳥氏は551豚まんをパクパク3つも食べてました



先日台南市から「大阪・台南ファン応援団宣伝サポーター」に任命していただきまして(参照:祝・任命!大阪・台南ファン応援団宣伝サポーター)、任命後第一発目の公の場に出る活動だったので、任命式でいただいたタスキをかけて登場

プロジェクターで写真を見せながらのトーク


私が着用してたのは明星ファンならおなじみ六甲Tシャツ
神戸の六甲じゃなく台南の六甲です


『明星』未収録の台南で撮影した写真を小鳥さんがたくさん用意してて、明星ファンなら垂涎モノの内容だったと思います。
私もまさかこんなイベントすることになるとは当時全く思ってなかったのであんまり写真は撮ってなかったのですが、それでも引っ張りだしてきたいくつかの写真で明星舞台裏を垣間見ていただけたかな?とは思ってます。

私も兄も用意してた写真のごく一部しか紹介できてないので、またこんな肩肘張らないゆるい感じ(でもバシバシとオモロイ)トークイベントできたらなと思ってます。
大阪ではもちろん、よそでもやりたいなー。

最後けっこう端折りながらダーッと進んだので、参加してくださった方で「スライドショーでのアレはどこ?アレ何?」など気になることがあれば、メール(ymskhnkあっとまーくgmail.com)なりFBなりTwitterなりでお気軽に聞いてくださいね。


トークが終わったあとはサイン会。
みなさん本を抱えて並んでくれてました


おこちゃまがパンダのぬいぐるみを持ってて、それを見た小鳥さんはサインの時にパンダの絵も描いてくれてましたよ。
いつも姿勢がいい小鳥氏



川島小鳥さん、ナナロク社さま、梅田蔦屋書店さま、台湾観光協会大阪事務所さま、来てくださった皆さま、ありがとうございました!!



兄のブログ→色々台南イベント終了(後半部分)

ちなみに小鳥氏は11/11に東京でイケメンメンズノンノモデルの坂口健太郎さんとトークイベントだそうです。(コチラ参照)
丸い兄妹のあとはイケメンモデル!前に東京で私とトークイベントする数日前は永瀬正敏さんとトークしてましたよ。ひぇぇ。
このトーク相手の振り幅すごさも小鳥氏ならではですね~。


2015年11月2日月曜日

祝・任命!大阪・台南ファン応援団宣伝サポーター

台南大阪線就航開始


2015年10/28(水)にチャイナエアラインが台南と大阪の直行便を就航開始しました。

チャイナエアラインHP:関西-台南線就航のおしらせ




https://youtu.be/3L_G7QNxOyM ※台湾語のニュース

台南空港を出発する前の映像。
客室乗務員さんでしょうか、チャイナエアラインの制服を来たお姉さん達が踊ってらっしゃるのは、大阪ではある程度の年齢以上の人ならおなじみ「道頓堀行進曲」と同じメロディの「台南行進曲」です。(参照:【まとめ】1日目 6/29台南観光PRイベントin大阪

なんとこの「台南行進曲」は、台南出身のシンガーソングライター盧廣仲クラウド・ルー)が歌ってまして、歌詞もアレンジされてます。
私は後述する翌日のイベントで流れてるのを聴きましたが、特に紹介されるわけでもなくBGMとして流れてただけでした……
台南空港で流れた時はちゃんと紹介があったんでしょうかね?
そして今後この曲はどこで使われていくんでしょうか?これからまだまだ聴ける機会あるのかな?
どうせやったら大阪でライブやったらええのに!(※ファンです)





https://youtu.be/cbuZyxgYMJg ※台湾語のニュース

台南からの第一便に乗って関西空港へ来た台南の賴清德市長はじめ御一行様。
市長がアナウンスしたり、みんなで乾杯したり、なんかめっちゃ楽しそうやん!!
ええなーええなー!!!
関空ではいろんなゆるキャラがお出迎えしたようで、もずのモッピー(現:もずやん)は昔から注目してたのでちょっと興奮。
イヌナキンはゆでたまご先生が公募作品の中から3つの作品をリライトしたものだそうです。





『アンイータウ 大阪⇔台南応援団ファンミーティング』


さて、無事就航開始いたしまして、その翌日29(木)には、前回6月末に台南観光PRイベントを行った同じ会場、中之島の中央公会堂でイベントが行われました。(参照:【まとめ】2日目 6/30台南観光PRイベントin大阪

その名も『アンイータウ 大阪⇔台南応援団ファンミーティング』


ここでも兄の絵が活躍


「アインイータウ」とは台湾語で「赤い椅子(紅椅頭)」のことで、前回6月末のイベントの時に台南から展示用に持ってきたあのプラッチックの椅子のことです。(参照:上記「参照」)
なぜこの名前がイベント名に使われてるか、この名前に対する思いは台南紅椅頭アンイータウ観光倶楽部コチラの詳細を見ていただければと。

前日の就航にはヤマサキ兄妹は関わっておりませんが(兄の絵は使われてるけど)、このイベントには呼んでいただけました。

このイベントの告知を見かけてた方々は、イベント告知にも詳しい内容は書いていないので結局何のイベントやのん?という感じだったかもしれませんが、「これから台南と大阪仲良くしていこね!応援団つくるからね!」みたいな感じのイベントでした。

今年9月に台南市親善大使になられた一青妙さんが司会を務められ、台南市政府觀光旅遊局の王局長が今回のイベントや直行便のことなどを話され、賴市長の挨拶では私達のことについても触れていただきまして、いやはや毎度ありがとうございます。

大阪・台南ファン応援団結成!てことで、「大阪・台南ファン応援団宣伝サポーター」に任命していただきました。
2キロもある重厚な額

応援団名誉団長の挨拶のあと、私達含め計5人がサポーターに任命され市長から任命書や記念品をいただき、本当は私達もカンタンに挨拶をさせていただく予定だったのですが、時間が押してしまい挨拶はナシに。ホッとしたようなちょっとガッカリしたような。

でもイベント開始前に、台南市政府の方に「いま台南はデング熱で観光客がとても減っていますので、台南がんばって!というようなメッセージを撮影させてください」と急に言われて撮影したものがニュース映像になっておりました↓(開始3:40辺りから)


https://youtu.be/FXGBl3NMVig ※台湾語のニュース

おもっきり日本語でしかコメントしてないのに字幕ナシでいいのだろうか……
私の名前が出た時に「插畫家(イラストレーター)」と書かれてましたが、違いますからね。私は絵、よう描きませんから。

任命式のあとには来場者の方とのQ&Aコーナーも予定してたそうですが(ファンミーティングだもの)、こちらも時間の都合でナシに。残念!また今度こういう機会がある時はやってくださいねっ♪


最後に市長が自撮り棒を使ってみんなと写真撮影!
私らは後ろの方で手挙げてます

実はこの自撮り棒、当日朝に私が買って行ったものだったりします。
買ってから市長が使う為に必要と聞いてびっくらたまげました。おつかいを買って出た甲斐があったってもんです。


任命していただいたはいいものの具体的な活動内容の指示はないので、今までのように、いや今までよりもっと台南のことを、台南のオモロイところを日本のみなさんに紹介していけるよう、宣伝サポーター活動していく所存であります。

こんな兄妹ですけどこれからもヨロシクね!
台南本第二弾を出してくださる出版社絶賛募集中!
めちゃめちゃネタ持ってまっせー




兄のブログ→色々台南イベント終了(前半部分)



2015年10月24日土曜日

ほたるまち旅行社10/24オンエアの感想

1008 ABCラジオでの『柴田博のほたるまち旅行社』に兄と一緒に出させていただきました。

毎週土曜12時半~13時半
1時間の旅行番組です


なんで台南なのか、なんで住んでたのか、台南の印象、おすすめ、などを喋らせていただきました。

前に青木由香さんの『楽楽台湾』に出させていただいたとき、おしゃべりババアすぎてげんなりしたのですが(参照:楽楽台湾6/21オンエアの感想)、今回も立派におしゃべりババアでした。
おかしいなぁ。気をつけてたつもりやってんけどなぁ。

下の兄(タツヤと私の間にいるカタギの兄)もこの放送を聴いてて「ガツガツ喋ってますなぁ」と言われてしまいました。……うん、ほんまに。


あ。ひとつ訂正がありまして、サバヒーの漢字表記「虱目魚」の「虱」の漢字の説明の時に「たれ?まだれ?に虫」と言ってしまったのですが、たれでもまだれでも無いですね。部首は虫だし。
漢字検定準2級としたことが公共の電波で間違えちゃいました。すみません。

私の友達は「虱目魚」という字面が怖すぎて直視できないらしいです。確かに不気味。


兄が言ってた「小豆島か!いうぐらいに醤油ですすけたみたいなビル」は、台鉄台南駅(台南火車站)の向かいにあるあのビルのことです。
台南に行ったことある人なら必ず見ているビル


柴田さん、山本さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!
また機会があればよろしくお願いします。




来週10/28(水)チャイナエアラインの台南-大阪直行便就航開始日の翌日、
10/29(木)は中之島の中央公会堂に集合!

みんな来てね
詳細はコチラ


2015年10月23日金曜日

【お知らせ】ラジオとファンミーティング

とうとう来週10/28(水)から、チャイナエアラインでの大阪-台南の直行便がはじまります。
詳細→ http://www.china-airlines.co.jp/news/1510/151020.html


祝・直行便!!!


ということでヤマサキ兄妹も色々ありまっせー。


ABCラジオ『柴田博のほたるまち旅行社』

10/24(土)昼12時半~1時半
番組HP: http://abc1008.com/hotarumachi/

口角下がりすぎのヤマサキ兄妹

すでに収録済みで、たぶん放送では10分ほどだと思います。
内容は台南について、です。
柴田さんも山本さんも台南に行かれたことあるそうで、収録前にもワイワイと話が盛り上がり。
普段ABCラジオを聴いてることが多いので「ここであの番組もあの人たちも収録してるのかしら」とテンション上がりました。

そもそもなんで私らなんぞが呼んでいただけたかというと、6月末のあべのキューズモールでの記者会見の時に柴田さんと番組スタッフさんもいらっしゃってて、壇上で喋り無駄にフィーチャーされてる私らを見て「誰やねん」と気になってたそうです。
あんな喋りでも気にかけてくださっただなんて、さすが大阪ですね!

ABCラジオは基本的に関西圏のみでしか聴けませんが、radikoプレミアムだと全国どこからでも聴くことができます。登録初月無料!
radiko: http://radiko.jp



『アンイータウ 大阪⇔台南 応援団ファンミーティング』

【開催日時】2015年10月29日(木) 10:00-11:00
【会場】大阪中央公会堂3階小集会室 大阪市北区中之島1丁目1番27号
【主催】台南市政府観光旅遊局

また大阪に台南がやってきます!
10/28(水)が大阪台南直行便就航日なので、その時に台南からまたアノ方達が大阪にやってくるそうです。
その翌日、また中央公会堂でイベントがあります。ド平日の午前中ってのがもったいなさすぎますが……お時間合う方は是非いらしてください!来場者にはプレゼントもありだそうです。

詳細は→ http://www.facebook.com/tainanclub/photos/a.954474424620125.1073741830.948221568578744/994981263902774/

↑このFBの台南紅椅頭アンイータウ観光倶楽部では日本語で台南観光情報を発信されていますよ。要チェック!




『明星★台湾★オモロイ台南』

10/31(土)
コチラもよろしくね→ http://hanako704.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html
『明星』にも『オモロイ台南』にも関わっている私しか知らない裏話や秘蔵写真なども出す予定です。
この機会を是非お見逃しなく!


2015年10月19日月曜日

『明星★台湾★オモロイ台南』

写真家 川島小鳥さんとヤマサキ兄妹でトークさせていただきます。

川島小鳥×ヤマサキ兄妹トーク&サイン会 『明星★台湾★オモロイ台南』

●会期 : 2015年10月31日(土)
●時間 : 14:00~16:00
●場所 : 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
●参加費 :
【1】参加チケット付書籍 税込4,000円 :川島小鳥さんの著作『明星』(書籍代のみの場合、税込3,240円)
【2】参加チケット 税込み1,000円
●申し込み方法 : 店頭、または梅田 蔦屋書店ECサイトにて、参加費の①または②を購入
●定員 : 80人

梅田 蔦屋書店HP:http://real.tsite.jp/umeda/event/2015/10/post-47.html






ひえぇぇ、えらいこっちゃで。

なぜ第40回木村伊兵衛写真賞受賞者の小鳥さんと私らみたいなもんがトークさせてもらえるかと言うと。
そもそもの出会いなどはトーク本編で話すと思うので割愛しますが、今回のイベントは小鳥さんが「一緒に~」と声を掛けてくれてこのようなことになりました。
鶴の一声ならぬ小鳥の一声ですよ。(誰うま)


実は私、2月に東京のTOBICHIで小鳥さんと2人で『台南さえずり会』と称してトークしてまして。(参照→台湾新聞2/18
その時のお客さんは限定8名(!)だったし、トークイベントなんて初めてだったし、久しぶりに会う東京の友達がたくさん来てくれたし、完全にオノボリサン状態で興奮してたからか緊張感はありませんでした。意外なことに。

今回はどホームの大阪でだけど、大阪ではなかなかお目にかかる機会のない川島小鳥氏のトークを楽しみにして来られる方がほとんどだと思うので、小鳥氏の足を引っ張らないようにしなければ。おしゃべりババアっぷりを出すわけにはいかない。(参照→楽楽台湾6/21
きっと小鳥氏と兄の間で私がうまいこと舵を切らんとアカンねやろなぁ、というプレッシャー。
そして梅田 蔦屋書店という超絶オサレな空間での有料イベント。

緊 張 し な い わ け が な い。

むしろこれで緊張せえへん方がどうかしてる。

うまいこと楽しんでやれますように。楽しんでもらえますように。(願)


みなさま、お時間合いましたらいらしてください。
私らはともかく、小鳥さんが大阪で何かする機会は滅多にないので、少しでも興味がある方は是非!



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現在梅田ロフトで開催中の川島小鳥『明星』展でもイベントがあるそうです。※ヤマサキ兄妹関係ないです

小鳥さんがご案内します 「明星☆ギャラリーツアー」

●日時 : 11月1日(日)
①午後3 時~ ②午後5 時~(30分程度・各回先着10名)
 ★終了後にサイン会あり
●参加費 : 入場券500円(おみやげ付)

【参加予約お申込み・お問合わせ】
06-6359-0111(代表)

詳細は梅田ロフトHP:http://www.loft.co.jp/shop_list/detail.php?shop_id=143 をご覧ください





2015年10月12日月曜日

明星展in大阪

第40回木村伊兵衛写真賞を受賞した川島小鳥『明星』

3年間台湾に通いつめて撮った写真集です。
話せば長くなることながら、ものすごくカンタンに言うと、小鳥さんが撮影で台南に来てた時にたまたま知り合い、すこーーーーしだけお手伝いさせてもらいました。

昨年末にこの写真集ができて、お披露目会や、2月のTOBICHIでのイベント(私も参加させてもらいました)、3月の渋谷PARCOでの「明星」展、そして6月台北誠品書店での大型「明星」展。



渋谷PARCOも台北誠品もすっっごく良かったのですが、なんと、この「明星」展がいま大阪に来ています!梅田ロフト5階に!!

前2会場に比べると規模はすごく小さいけど、ギュッと詰まってて、明星のキラキラはそのままです。
『明星』表紙にもなってる妹ちゃん


前2会場とは展示方法も異なっています。
渋谷PARCOの時にあった顔入れてのぞいたりする立体展示オブジェは今回もあります。
壁には初日に来場されてた谷川俊太郎さん直筆の詩「明星」が書かれています。

小鳥さんの直筆イラストもあるよ



11/3までやってるので、関西の方はこのチャンスをお見逃しなく!!!



川島小鳥 「明星」展

■場所 梅田ロフト5階ロフトフォーラム
■日時 10月8日(木)~11月3日(火・祝)
    10:30~21:00(最終日は18時まで)
■入場料 一般500円、学生・ロフトアプリユーザー400円 小学生以下無料



期間中にイベント開催予定だそうで、梅田ロフトHPやtwitterをチェックしてみてくださいね

梅田ロフトHP: http://www.loft.co.jp/shop_list/detail.php?shop_id=143
梅田ロフトtwitter: https://twitter.com/loft_umeda




写真撮影OKでっせー


2015年9月15日火曜日

新聞とポストカードとギフト箱

自由時報週末生活版


呷飽沒?台南ツアー の時に受けた取材その3コチラ参照)がようやく記事になりました。

自由時報2015年8月28日
週末生活版


8/28の自由時報に掲載され、「載ってたよー」ていう画像は当日に見せてもらってたんですが、後日緑茶君に頼んで自由時報の事務所で現物を買ってきてもらって尚且つ日本まで郵送してもらい、ようやく今日届きました。パチパチパチ(拍手)
くそー。8/28に台南の朝ごはん屋でチーズ蛋餅でも食べながらこの記事見たかったわ(朝ごはん屋で食べる時は新聞見る人)

「日本の有名な美食イラストレーター」と紹介されてますが、日本で新聞にこない大きいに取り上げられたことは私が知る限りないです。たぶん台南での方が有名だと思います。

内容は兄へのインタビューで、台南に来たきっかけ、台南の印象、台南の食べ物、台南で一番好きな場所である安平、について書かれてます。私は、ちょいちょい文中に名前が出てくるのと、ヤラセ街ブラ写真だけです。

この記事についての兄のブログ→コチラ



林百貨限定明信片


呷飽沒?台南ツアー の時にトークイベントをさせていただいた林百貨さん(コチラ参照)。
トークイベントの時は林百貨リニューアルオープン1周年イベントの一環としてやらせていただき、そして兄は1周年おめでとうございます!と『今昔林百貨』という絵をプレゼントしてました。
林百貨さんがこの絵を大層気に入ってくれ、ポストカードにしてくれました!パチパチパチ(拍手)

こんなやつですねん


このポストカードは販売用ではなく、林百貨で1日に1000元以上お買い物すると1枚もらえるというものです。
現在すでにもらえます。期間は2015年11月30日までですが、1000枚限定なので欲しい方はお早めに。
1階の服務台でレシート見せたらポストカードくれるそうです。



林百貨  台南市中西區忠義路二段63號
HP:http://www.hayashi.com.tw
FB:https://www.facebook.com/HAYASHI.TW


兄のブログ記事は→コチラ




克林台包禮盒


台湾では中秋節に月餅を食べる習慣があって、この時期ものすごい量の月餅をあげたりもらったりします。(月餅だけじゃなく文旦も)
呷飽沒?台南ツアー の時に見学させてもらった克林台包さん(コチラ参照)でももちろん中秋節の贈答用にまんじゅう類を販売されており、今回その贈答用の箱ならびに袋のイラストを兄が描いております。

真ん中の克林マスコットキャラは兄が描いたんと違うよ


「お兄さんの絵はあたたかみがある。うちの肉まん類やまんじゅう類はすべて手作りなので、お兄さんの絵でこの手作りのあたたかさを表現してもろたらすごいエエと思うんよ!」と言っていただき、このようになりました。パチパチパチ(拍手)

贈答用がよく出る中秋節に合わせて作られたようですが、中秋節限定というわけではなく、中秋節が終わっても贈答用にはこの箱や袋が使われるそうです。


ちなみに中秋節の贈答用例はこんな感じ


月餅っていうとみなさん平べっちゃい感じの茶色いやつを思い浮かべると思いますが(たまに日本のスーパーやコンビニでも見かけますよね?)、確かにあれが月餅なんですが、台湾ではあまり見かけたことがなく、↑の画像のんみたいなまんじゅう類を中秋節の時に食べます。
それぞれのまんじゅうにはちゃんと名前があって、中秋節じゃない時にも普通に売ってますが、中秋節の時にもらったりしたものはとりあえず月餅て言うてた気がします。

例に漏れず私が台南でシェアハウスに住んでた時もルームメイト達がそれぞれ会社やら知り合いやらから月餅をもらってくるけどみんな食べないので、初めての台湾での中秋節に浮かれてた私が月餅処理担当になり毎食食べてました。高カロリーェ……
さすがに私もすぐ飽きたのはいうまでもありません。


残念ながら克林名物の肉まん類はこの箱には詰められませんが、まんじゅう類なら詰めてもらえると思うのでお店の方に聞いてみてくださいね。



克林台包  台南市中西區府前路一段218號(孔子廟の南門路挟んだ向かい)
HP:http://www.kl-in.com.tw
FB:https://www.facebook.com/klintainan


兄のブログ記事は→コチラ





シルバーウィーク目前ですが

現在台南はデング熱でえらいことになってます。
私の友人も数名やられてダウンしてました。
まだまだ台湾の蚊は元気なので(夏だけじゃなく旧正月前後以外はずっといてる)、台湾へ行かれる方、特に台南に行かれる方はくれぐれもお気を付けください。
長袖長ズボンに虫除けスプレーを忘れずに!
電気蚊取りラケットを外でブンブン振り回すのは危ないからやめようね。

2015年9月3日木曜日

小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

台南帖とタイナン帖



ヤマサキ兄妹の出発点でもあるマチオモイ帖


マチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、日本各地に眠る無数の価値を、それぞれの思いと共に小冊子や映像にして紹介するものです。

(マチオモイ帖HP http://machiomoi.net より)


3.11の震災がきっかけでこのイベントはスタートしたそうです。(詳しくはマチオモイ帖HPのコチラをご覧ください)


私はクリエイターでもなんでもないただの一般人ですが、イラストレーターである兄タツヤが2013年10月の初台南(初台湾)後に「来年春にこんなイベントあるんやけど、台南で参加しよう思てるねん」と言ってきて、それで私は監修というスタンスでヤマサキ兄妹というユニットが誕生しました。

2014年春のマチオモイ帖展用に作った小冊子「台南帖」が台南市政府の目に留まり「drawing台南」と名前を変え、そこから色々と繋がりが出来て現在に至ります。(そういやこの辺のことちゃんとまだ自分で書いてないけど、メビック扇町HPのコチラで書いていただいてます)

今年2015年春にもマチオモイ帖は開催されて、またヤマサキ兄妹で「タイナン帖 臺南ごはん」を作って参加しました。

めしばっかり


このマチオモイ帖展はすでに終了してますが、現在メビック扇町で開催中の
小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜 で台南帖タイナン帖も展示していただいてます。


で、このあいだ8/28にマチオモイサロンというイベントがあり、イタリアの「Bergiola帖」を作られた森ひろこさんと共にヤマサキ兄妹も参加させていただき、台南(タイナン)帖にまつわる色々をお話させていただきました。(その時の写真はコチラ

しかしこのマチオモイ帖というものはそもそもクリエイターが作っているものなので、どちらかというと制作に関してのことがメインで「うわー、私、喋ることあらへんがな」と実は参加が決まった時から思ってたのですが、ほどよく軽く台南について話させていただきました。

が。
この日に限ってものすごく腹具合が悪く冷や汗びっしょり。あとちょっとで終わるという時に「もうアカン!」とトイレに駆け込みえらい赤っ恥をかきましたよ。
前日と当日昼間、冷え性のくせにクーラー効いた室内で半ズボンだったオレのバカ!!

※この時の兄のブログはコチラ



小さなマチオモイ展 海外編 は9/11まで扇町の関西テレビのあのビル内にあるメビック扇町で開催してるので、お近くに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。



■小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

  会期:2015年8月25日(火)~9月11日(金) 14:00~21:00(土・日・祝日は休館)
   ※8月25日(火) 17:00~21:00
   ※8月31日(月)・9月4日(金)・9月10(木) 14:00~18:00
   
  会場:メビック扇町ロビー、入場料:無料






臺南ごはんハナコラージュ


今年2月から3月の過年(旧暦正月)の時に台南の安平にあるギャラリーDijia 佇這生活實驗室で開催された【Dijia Double】という企画展に出した、2015年マチオモイ帖用に作ったタイナン帖 臺南ごはんを私が切り刻んでコラージュした作品。
※タイナン帖を使ってるってだけで、マチオモイ展とは関係ナイです。
※中文での作品説明はコチラ

カラーコピーも使ってサイズ変えて
切っては貼り切っては貼り


昔からこの手のコラージュは友人たちと遊びでやったりしてたけどここ数年やってなかったし、どこまで遊んでいいのかちょっとためらってしまい、兄には「もっと狂っててもいいのに」と言われてしまいました。確かに。今改めて見るとちょっとまとめようとしてる感がバリバリわかる。

何も考えずに新聞紙を台紙にして白いでんぷん糊で貼り付けてったので、全体的に波打ってるし展示中に細かいやつとかはボロボロ取れてしまってました。ツメが甘い。

こないだようやくこの作品引き取ってきたけど、袋に入れて折りたたんで持って帰ってきたので、たぶんえらいことになってると思います。袋からよう出さんわ。

でもせっかくなのでまたお披露目できる機会があればええのになー。






2015年8月28日金曜日

別送品

現在は日本で生活してるけど、台南で生活していた時の荷物はほとんど置いたままだったりします。

そして私は整理整頓がとてもとても苦手で、全然要らんもんとかも置きっぱなしなので、さすがにこれはイカンよな……と、このあいだ半泣きなりながら整理しました。

ほとんどが衣類だったので、まだ着れるものは別送品で日本へ。
実は私、別送品、初めてです。

半泣きなりながらようやく箱に荷物を詰め込み、終わったー!と言いたいところだけど、箱の外側に
Unaccompanied Baggage って書かなきゃいけない。
長いし何て読むのか解らん。何回つづり間違えたか。
念のため側面4面全部×2箱書いたけど、荷物整理後にこの呪文を何度も書くのはホントにつらかった。


別送品 Unaccompanied Baggage と書いた段ボール箱を郵便局のカウンターにドーンと置くと「どこ送るの?」と聞かれ「日本」と言うとそれ用の伝票とインボイスをくれました。
住所と名前と内容物書いて、航空便か船便か選びます。
全く急ぎのものは入ってないので船便を選んだら「1ヶ月ぐらいかかるけどええの??」と確認されました。
かまへんかまへん。


金額の算出方法はようわかりませんが参考までに今回のサイズと値段を記しておきます。
思ってたより安かった。


荷物A 610元
重量:7672g
尺寸:長39×寛30×高29cm
体積重量:5655g

荷物B 520元(ハト箱購入金額110元含む)
重量:4.14kg
尺寸:長39.5×寛27.5×高23cm
体積重量:4.16kg


それぞれ違う窓口だったのですが、荷物A担当者は、伝票にはkgで記入するようになってるのにあえてgで書くのはこだわりなのかしら?

長×寛×高(cm)/6000=体積重量(kg) だそうです。これが金額に繋がってるぽいね。(そこまでは調べてない)

日本に入国するときに携帯品・別送品申告書を2枚書いて提出するだけで、ややこしい手続きは一切なかったです。パスポートと申告書2枚見せるだけ。
その時にくれる紙には、荷物届いたお知らせが来るから別送品申告書持って指定のとこまで取りに行って、などと書いてあるけど、フツーに家に荷物届いたよ。
申告書見せて、とかも言われなかった。
というか受け取りは母がしていた。
なにこの面倒臭くなさ!意外すぎて拍子抜け。

ちなみに8月5日に台南の郵便局で出して
8月7日に基隆港を出発し
8月27日に大阪の我が家へ到着いたしました。


台湾でアレコレ買いたいけど確実に重量オーバーなるわ、って時に別送品利用するの全然アリだと思います。
せっかくだから色々買いたいもの!日本に持って帰りたいもの!という欲張りさん、あきらめないで!

2015年8月20日木曜日

【呷飽沒?台南ツアー】番外編その3 in 草頭黃

これまでの→ 序章その1その2その3その4その5番外編その1番外編その2



8/4(火)


前回5月末に正興街を案内してもらった時(※参照)通訳としてついてくれたのが、黃(ホワン)ちゃんという女の子。
日本に留学経験があり、正興街の彩虹來了で以前お手伝いをしていたそうで、正興街の本 正興聞の日本語版 の翻訳を手がけたのも実は彼女なのであります。

前日の小滿食堂での打ち上げにも来てくれてて「もし時間あったら私のアトリエに遊びにきてください」と言ってくれたので、お言葉に甘え兄と共にノコノコと遊びに行ってきました。


黃ちゃんのブランド 草頭黃


黃ちゃんのアトリエは、正興街から西門路を渡ってちょっと路地を入ったとこにあるマンションの1室。
主にポーチやバッグなどの小物製品を作ってて、このアトリエでも売ってるし、彩虹來了でも一部取り扱いしています。

布製しおり兼キーホルダー


お菓子やコーヒーをよばれつつ、ものづくりについてや日本語や中国語について、その他いろいろな話をしてたら、「せっかく来てくれたので、記念に何か作りますよ」と布を出してきてくれて、これまたお言葉に甘えて、私は、ちょっと外出る時に使えるバッグを作ってもらいましたよ。

ふくろうのふくろ


いや~ん、かわいい~!ちゃんと右下には草頭黃のマークも!
長財布が入るサイズで作ってくれ、そうそう、ちょうど私が求めてたサイズ!
これをぴゃーーーっと実質20分足らずで作れちゃうんだから、いやはやさすがやね。
私はお裁縫が丸出だめ子なので、巧に業務用ミシンを使ったりアイロンちゃちゃっとかけたりする姿に見入ってしもたよね。

ダーーーッと迷いなくミシンをかける黃ちゃん


兄はデジカメ入れ用のふくろうのふくろを作ってもらってました。
その時の様子は→コチラ



この草頭黃のアトリエに行くには事前に連絡しないとダメですが、呷飽沒?台南美食繪帖を持ってくと草頭黃商品を10%オフにしてくれます!(※2015年12月31日まで)
オーダーも承ってるそうなので興味があれば問い合わせしてみてくださいね。日本語バッチリ通じます!

今はお洋服のお勉強をしているらしく、そのうち草頭黃ブランドの洋服もできるかも。
ワークショップなども行ってるようで、やはり正興街に関わる人たちは自分のやりたいことをやりながらパワフルに生活してるなぁ、私もがんばろ、と思わされました。
こんな時間(※午前4時)にブログ書いてる場合ちゃうで!はよ寝よし!→自分



草頭黃 FB:https://www.facebook.com/satoko.atelier

2015年8月19日水曜日

【呷飽沒?台南ツアー】番外編その2 打ち上げ

これまでの→ 序章その1その2その3その4その5番外編その1



8/3(月)


7/31の新刊おひろめ会は市政府と正興街の方々の協力でぶじ成功いたしまして みなさまありがとうございました&お疲れ様でした の打ち上げを正興街の 小滿食堂 でさせてもらいました。

台湾なのになぜか一番搾り(差し入れ)



前回台南を訪れた時に1/2藝術蝦ことエビちゃんが夜ご飯に連れて行ってくれたのが小滿でした。
台南の友達に「こんど小滿行くんやけど行ったことある?」と聞くと、行ったことある人はみな「美味しい」と言うし、行ったことない人も「美味しいって評判よく聞く」とのこと。

小滿はメニューがなく、決まったセットしかありません。そしてそれは日替わりだったり週替りだったり、その時の旬の食材を使って、素朴な台湾家庭料理を味わうことができます。

ちなみにエビちゃんと一緒に行った時(5/24)のメニューはコレ

ニンニク風味の枝豆、サツマイモの葉っぱ、
豚角煮、サバヒーの炊いたん、刺瓜という瓜の肉詰め
白ご飯とデザートどドリンク付き


こちらがお店の外に出てるその日のお料理看板


みんなの評判がいいのも納得。ほんとうにどれも美味しかった!薄味なんだけどしっかりやさしい味がしてて、素材を生かした味付けがグッドバランス。


そんな小滿での打ち上げだったので、そりゃもう期待が高まるってもんです。もちろん腹ペコで行ったよね。
この日はほぼ貸し切り状態で、私達はカウンターに並べられたお料理を好きに取るビュッフェスタイル。

食うで食うでー


とりあえず全部盛るよね


食べるのに夢中でロクな写真を撮っておらずぱいせー(台湾語でごめんの意)
やはりどれも美味しかったけど、牡蠣の佃煮みたいなやつが台湾にしちゃ濃い目の味付けで日本人好みの味!角煮も柔らかくって、サバヒーも脂っこくないし。スープもシンプルだけど味わい深い。


「あれ?お兄さん、あんまり食べてへんけどどうしたの??」と周りに言われる兄。

この会は みなさまありがとうございました&お疲れさまでした なのでヤマサキ兄妹がみなさんに挨拶をしないといけませんでした。
もちろんマギやんがその場で訳してくれるけども、せっかくやから自分の口からみんなに伝わる言葉で感謝の意を伝えたら?と私が提案し、7回も台湾行ってるけど全然中国語喋れない兄にカンタンな一文を丸暗記するように言っていたので、それで緊張していたらしく
「挨拶終わらなメシも酒も楽しまれへん」と、実はけっこう繊細な兄。

ブツブツと何度も練習したおかげで、見事みなさんに伝わりました。良かった!!

ようやく重大任務を終え、兄は仕切りなおして食べまくってました。


私達のテーブルに、正興街に住む、小滿にも自分で育てた野菜を卸している阿嬤(台湾語:あまぁ。おばあさんの意)も来てたんやけど、まぁこの阿嬤がよう喋るわ飲むわ!台湾語やから何言うてるかさーーーっぱり解からんかったけどオモロかった。
兄は阿嬤に「オトウサン」て言われ、「アンタ帽子かぶってたら60ナンボに見えるわ!」とまで言われてました。
大阪のオバハンも負けそうな勢い。
そんな阿嬤が育てた地瓜葉(サツマイモの葉っぱ)は美味しかったよ。

お料理を作ってくれたのは小滿のお母さんで、華奢な身体で鍋を振り振り、大量の料理を振る舞ってくれました。

年齢関係なく、ここの人たちはみなパワフル。


デザートは手作り愛玉!!
(黒いのはバジルシード)


デザート食べてほっこりしてさぁ終わり、かと思ったら!

ソフトクリームブームの火付け役 蜷尾家 で特別に自分でソフトクリーム巻かせてもろたよ!
この日はヨーグルト味だったので更にサッパリ美味しゅうございました。

けっこううまいこと巻けた

この日の様子は彩虹來了のFBでも→コチラ



前回台南に行った時に紹介してもらって、一緒にご飯食べて一緒にボーリングして、まだたったそれだけの付き合いしかないのに、こんな私らなんかの為に色々やってもろて、ほんま、何なのこの人たちはっ……!(胸熱)


このあいだの台風で、正興街のシンボルとも言える、佳佳西市場の横にあった古い大きな大きな木が倒れてしまいました。なんとか木を起こして復活させられないか?と専門家などにも診てもらったそうですが結局木自体にそこまでの力がなくダメだったそうです。
台風前に日本に帰ってきたので、大変なことになっている台南を自分の目で見ていないし、何もできないのがもどかしいですが、私なんかが心配するまでもなく、即座に各方面へ働きかけ行動されてました。
正興街を見守ってきた木はなくなってしまったけど、またこれから新しい何かが生まれることを期待しています。
倒れた木とお別れ作業→その1その2




小滿食堂 台南市國華街三段47號 後棟(正興街61巷巷口 泰成水果店對面)
FB → https://www.facebook.com/pages/小滿食堂/292125620842986


2015年8月18日火曜日

【呷飽沒?台南ツアー】その5 お父さん似姿絵会 と次に向けて

これまでの→序章その1その2その3その4番外編


8/2(日)


前日の子供お絵かき会(その4)に引き続き会場は 台南大遠百金石堂書店南遠店 さん。

写真はコチラから拝借してトリミング


台湾では8/8が父の日で、父の日イベントの一環として、いつもがんばってるお父さんの似顔絵ならぬ似姿絵をヤマサキ先生が描きましょう、という内容です。

※中国語でバー(ㄅㄚ ba1)と発音し、お父さんは爸爸と書きバーバ(ㄅㄚˋ ㄅㄚ˙ ba4ba)と発音するので、8/8バーバー爸爸をかけてるみたいです。


この日もおなじみ大洞さんが助っ人に。
百貨店内を練り歩き宣伝するの図


このイベントも、金石堂南遠店さんで 呷飽沒?台南美食繪帖 をお買い上げいただいた方が参加できるというもの。

本当はお父さん1人だけを描く予定だったのですが、みなさんご家族と来られてて結局お子さんと一緒に2人や3人で、というのがほとんどでした。

お父さんと息子さん

お母さんと息子さん。

父の日イベントなのにお母さんと息子さんというパターンもけっこうありました。まぁええんちゃうかな、その辺のゆるさも。お父さんとかお母さんとか関係なく、家族の絵って、ステキやん?

なんやかんやと40人近く描いてたと思います。
今回はこれでも大きめの紙を使用してて、いつも似姿絵を描く時はこの紙の半分のサイズに描いてるそうです。
「これ、老眼進行したらどないするんやろうなぁ」、と横で見ておりました。


この日も徹底的にBGM演奏をしてくれた大洞さんはさすがレパートリーが豊富で、三線なので沖縄民謡はもちろんのこと、日本の曲や台湾語の民謡なども演ってくれました。もちろん演奏だけじゃなく歌付きで。
この日も会場にウクレレがあったけど、私は楽譜があれば弾けるのですが暗譜してるものが皆無で大洞さんの助っ人すらできず……
なので私はこの日、モデルさんたちに「もうだいたい描けて、あとは色付けやからもうリラックスして動いてもらってええですよ」と伝えるだけのカンタンなお仕事でした。
なんか、すみません。


3日連続活躍の等身大パネル。
普段は台南市政府6階にいるそうです



これで今回のイベントはすべて終了ーーーーーーー!!!!

お世話になったみなさま、参加してくださったみなさま、ありがとうございました&お疲れ様でしたっっ!!

これからもヤマサキ兄妹をよろしくね。



次に向けて


日本で オモロイ台南 が発売されて1年ちょっと。まさか中国語版が出るとは思ってなかったし、こんなにイベントができるとも思ってもみませんでした。

というか2年前の今頃は、もうちょっとでワーホリビザが切れてしまう!日本に帰りたくないーーーー!!とダダをこねるもどうしようもない状態で、まさか台南の本を出版できるなんて夢にも思っていませんでした。
兄が私のビザが切れる滑り込みでイヤイヤながらも台南に遊びに来て、そして奇跡としか言いようがない色々なことが起こって繋がったおかげで今に至ります。

オモロイ台南は兄が2回だけの台南、実質2週間弱の経験だけで描き上げたものです。
それから5回も台南を訪れているので、それはそれはものすごい量のネタのストックがあります。
私ももちろんまだまだ色々な引き出しがあります。

どこか大台南本を出してくれる出版社さん、いらっしゃいませんかー!?
興味ございましたらぜひともご連絡ください。お待ちしております。

個人的にも台南・台湾関係のお仕事依頼(コーディネートや執筆など)承ります。

今までの仕事や連絡先などはコチラ