慢慢來吧　～台南-大阪いったりきたり～: 台湾映画『花甲大人轉男孩』プロモーションin台南

昨年台湾で大ヒットした台湾ドラマ『花甲男孩轉大人』。
日本でもNetflixで『お花畑から来た少年』という邦題で配信されています（もちろん日本語字幕付き）

主人公は何をやってもパッとしない28歳男子の花甲（ホアジア）。おばあちゃんが危篤！？と台北から田舎の実家へ帰り、そこで巻き起こる家族のあれやこれやが笑いあり涙ありで描かれているドラマです。めさオススメ。

花甲を演じるのはこのブログを見てる人ならおなじみ、シンガーソングライターのクラウド・ルー盧廣仲。いままで映画にチョイ役出演や、映画『ベイマックス』の台湾版で吹き替えをしたことはあるけど、ドラマでは初演技、しかも主役！
またこれが自然体というか、ええ感じに花甲にハマってて、お茶の間の顔となり「国民の初孫（國民長孫）」というニックネームまでついたそうな。

ドラマが大好評につき『花甲大人轉男孩』というタイトルでお正月映画として2018年2月9日から台湾で上映されます。よく見てください、ドラマのタイトルは直訳すると「花甲少年、大人になる」という意味が、映画タイトルは「花甲大人、少年になる」になってます。英語タイトルは『back to the Good Times』。てことは過去に戻っちゃうのか？やだ楽しみ。

「日本の80年代某ドラマを彷彿とさせる」と一部で話題の映画トレーラー

台北・台中・高雄・台南でこの映画のプロモーションイベントがあると知り、このドラマにドはまりしてしまった友人と1月21日の台南会場へ行ってきました。もちろん仕事ではなく、ただの花甲ファンとしての参加です。ミーハーです。

台南新光三越中山店の民族路側入り口にて

18時からのイベント自体は誰でも見れるけど、出演者のサインをもらう為にはグッズを購入しなくてはいけなくて、そして会場で購入の場合は各会場50セット限定だったので、15時から1時間ほど並んでようやくゲット。会場での販売は名前や電話や住所など個人情報を記入してようやく購入できるというものだったので時間がかかってた様子。（事前予約購入は銀行振込のみだった）

現地合流した友達のおかげで前の方で見れたよ！

はい、お気づきの方もおられると思います。主役の花甲ことクラウド・ルー君がいません！ルー君、インフルエンザにかかり欠席でした。

あらまぁ。しっかり休んでください。

（会場にはルーファンのヤング達もお揃いのユニフォーム来て駆けつけてたよ。愛やね。）

左から花明、雅婷、阿春、ばあちゃん、阿瑋、末っ子姉ちゃん、次男、監督

監督前髪揃ってるし、次男ピアスや指輪して格好若いし、末っ子姉ちゃんめっちゃよう喋るし、ウェイチー(阿瑋)友達の目線ちょうだいアピールに答えてくれるし、ばあちゃん台湾語やし、アツン(阿春)しぐさも声もかわいいし、ヤーティン(雅婷)白いし細いし顔小さいし、ホアミン(花明)髪型のせいか少年みたいやったし。

台南出身だという原作者の楊富閔氏も登場し、サイン入りポスターやTシャツや蚵仔煎チップスが当たるゆるいクイズコーナーなどもあり、和気藹々と1時間ほどで終了。

そしてサイン会に突入。

サイン会では「はがし」スタッフもおらず、ゆるゆると写真も取り放題でした。

実は兄も花甲ドラマにハマッたクチで、勝手に花甲絵を描いてFBにupしたら監督がシェアしてくださり

ウェイチーはInstagramでシェアしてくださりました

ネットニュースにもなりまして

記事の最後の写真のオチ感

そんなこともあったので、同行の友人が「せっかくなんやからタツヤ氏の絵をプレゼントしようよ！」と提案してくれたので、兄から託された絵を用意してサイン会に挑みました。

まずトップバッターは監督だったので、監督に「あの、ワタクシこれを描いた者の妹でございまして……」と額入りの絵を見せると「ああ！！」と喜んでいただき、わざわざマイクを持って紹介までしていただきました。やだ恥ずい……