2018年4月28日土曜日

Japaholic2018/04/27「日本人に喜ばれる台湾土産」

久々にJapaholic連載の日本語原文です。
台湾でめちゃめちゃ反響があった、日本人に喜ばれる(であろう)台湾土産、です。


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日本人一定會喜歡的台灣伴手禮

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自分が旅行へ行く時も、身近な人が旅行へ行く時も、楽しみなのはお土産。自分が買う時は「何が喜ばれるかな?」と考えるのが楽しいし、自分が貰う立場だと「こんなものがあるのね」という発見や驚きでワクワクするよね。

台湾のお土産といえばパイナップルケーキ(鳳梨酥)。確かにパイナップルケーキはお土産として最適だけど、台湾人と日本人の好みは違うよう。台湾人はトラディショナルな冬瓜餡のものが好きな人が多いと思う。きっと昔から食べ慣れている味だから、という理由もあるんでしょうね。実際に台湾人から貰うパイナップルケーキも冬瓜餡のものが多い気がする。確かに冬瓜餡のネッチョリ感と甘さは「お茶請け」と考えたらベストなお菓子だと思う。でも日本人は冬瓜餡のものより、土鳳梨を使ったパイナップルケーキを好む人が多い。土鳳梨のものはパイナップルそのものの繊維質で酸味のある餡が特徴的で、ガワも洋菓子ぽいものが多い。というのが日本人が好む理由かな?と個人的には思ってます。日本ではサニーヒルズ(微熱山丘)が人気だけど残念ながら日本にも店舗があるので、日本人にあげるなら台中の日出の土鳳梨酥が間違いない!日出ファンの日本人はとても多く、私の友達は何人も、台湾旅行中に日出でお菓子を買ったりアイスを食べたりしたいが為にわざわざ台中へ足を運んでます。

あと喜ばれるのはドライフルーツ。ヤマサキ兄妹はマンゴーとトマトがお気に入り。特にマンゴーはそのまま食べても美味しいし、適当にカットしてヨーグルトや牛乳に一晩漬けておくのも良いし、カレーを作る時に混ぜたりしても美味しい。日本では生のマンゴーは高く、ドライマンゴーもフィリピンやタイの酸っぱいものばかりなので、台湾産のアップルマンゴー(愛文芒果)の美味しさをぜひ日本のお友達に教えてあげて欲しい。

台湾のパイナップルは、今までに日本で食べたパイナップルとは比べものにならないぐらいジューシーで美味しくて大好き!台湾から日本へのフルーツの持ち込みはほとんどがダメだけど、なんとパイナップルは大丈夫なのです。受託荷物でも機内持ち込み荷物でもどちらでも良く、日本の空港に着いたら「植物検疫カウンター」へ皮がついたそのままのパイナップルを持って行こう。書類も何も必要ない。パイナップルを軽くチェックされて、スタンプが押された紙が貼られて終了。たったそれだけ。(※2018年10月より検査証明書が必要になりました!
ぜひ生の台湾パイナップルを日本の友達へのお土産にして欲しい。日本では台湾産のパイナップルを食べる機会は少ないのできっと喜ばれるはず。ただしどうやって皮を剥いたり切ったりしたらいいのかわからない人が多いので教えてあげてね。

台湾のからすみ(烏魚子)は日本で買うより3分の2や半分ぐらいの値段で買えるので、目上の人へのちょっと良いお土産として重宝する。ただし、これも食べ方わからない人がけっこういるので、オススメの食べ方を教えてあげてね。

台湾の烏龍茶や紅茶もちょっと良いお土産として重宝するけど、台湾茶の道具を持ってる人は少なく淹れ方を知らない人が多いので、ティーバッグタイプのものが喜ばれます。

手軽に買えるものなら、京都念滋菴ののど飴がオススメ。いろいろな味があって、オレンジ色の金桔檸檬味が一番美味しい。私も台湾へ行く度に友達からのお土産リクエストで買って帰ることが多い。

ヌガー(牛軋糖)は老若男女問わず喜ばれる。年配の人は「懐かしい」と思う人が多いらしい。個人的にはネギクラッカーにヌガーを挟んだものが好き。台湾ではクラッカーやパンによくネギを使うけど、日本にはその感覚が無いので「何コレ!」と驚かれるかもしれない。

台湾から日本へは肉類の持ち込みは禁止されているので気をつけよう。インスタントラーメンも手軽なお土産に最適だけど、肉が入っている高級タイプはアウトな可能性が高いので避けたほうが良い。どうせなら日本にはなさそうな激辛のものや素食のものが良いかもね。

私が毎回自分用に買っているのはAirwavesのガム。日本のミント系ガムよりミントがめっちゃ強いので目が覚める。お気に入りです。



2018年4月6日金曜日

『来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録』5月上旬発売予定!

以前からちょいちょい「大台南本製作中」とは言うてたのですが、ようやくです。

情報が出ました。出版社のHPより転載


KanKanTrip20
「来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録」
ヤマサキタツヤ

A5、並製、176ページオールカラー
定価:本体1,600円+税
ISBN978-4-86385-312-6 C0026


台南ブームの火付け役ヤマサキ兄妹 さらに大きな台南へ

台南は中心部だけにあらず! 約4年かけ台南のあちこちで見て聞いて食べつづけ、いろんな意味で大きくなった浪速の食いしん坊ヤマサキ兄妹がお送りする、ヤングなオシャレ層だけじゃない、オッサンもトリコになる大台南。写真は一切ナシ。絵で綴るオモロイ大台南が見られるのはこの本だけ!

2018年5月上旬全国書店にて発売。



以上 http://www.kankanbou.com/kankan/?itemid=885 より転載おわり。



出版社は書肆侃侃房です。中文ではありません。しょしかんかんぼう と読みます。



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